飲酒・喫煙

飲酒について

大学生になると、サークルのコンパや新入生歓迎会など飲酒の場に誘われることがあると思います(未成年者は禁酒)。近年、全国の大学生の間でお酒をがぶ飲みする"イッキ飲み" による急性アルコール中毒で死亡する事故が発生しています。

楽しいお酒の席も、間違った飲み方をすれば命を落とす危険性があります。アルコールに対する正しい知識を持ち、節度ある飲酒を心がけましょう。

飲酒に関する情報

イッキ飲みがなぜ危険か

アルコールは、麻酔作用によって脳をマヒさせ酔いを起こします。酔いの段階には、ほろ酔いから千鳥足、さらに泥酔すると足が立たなくなったりしますが、がぶ飲みやイッキ飲みをすると、急に呼吸中枢がマヒし、死に至ることがあります。また、生命は取り留めても脳死状態になることもあります。

このような恐ろしい事故を未然に防ぐためにも、イッキ飲みは絶対にしないこと、また、させないことが重要です。例え強引な勧めでも断る勇気が必要です。飲酒の強要・イッキ飲ませ・飲めない人への配慮を欠く・酔った上での迷惑行為などはすべてアルコールハラスメントです。もし事故になると犯罪になります。飲む側も飲ませる側にも責任があることを自覚して、事故のないよう十分注意しましょう。

お酒には個人差があります

お酒に対する体質には、お酒に「強いタイプ」と「弱いタイプ」があり、それぞれ個人差があります。「弱いタイプ」の人が、「強いタイプ」の人と同じように飲むと、取り返しのつかないことになりかねません。

また、「強いタイプ」「弱いタイプ」というのは、同じ時間をかけて(1時間以上)飲んだ場合のことであって、強いタイプの人でも、がぶ飲みやイッキ飲みをすれば当然、呼吸中枢がマヒし、死に至ることがあります。自分の適量を把握して楽しいお酒となるよう心がけましょう。また、「弱いタイプ」の人や、「飲みたがらない」人に無理に勧めるようなことは絶対にしてはいけません。

お酒に弱いか!強いか!を知る
アルコール体質検査は保健室で検査することができます

急性アルコール中毒の介護の基本知識

◆急性アルコール中毒が疑われる症状

  • 自分ひとりで立つことができない。
  • 酔いつぶれたまま吐いている。
  • 飲み始めて1 時間で酔いつぶれている。
  • 大イビキで、呼んでも反応が鈍い。
  • 声をかけたり、ほほを叩いても反応が鈍い。

◇周りの人がする介護の方法

  • 体を横向きにし、吐物がのどにつまらないようにする。
  • 衣服をゆるめ、呼吸しやすくする。
  • 体温を下げないよう、保温に気をつける。
  • 打撲やケガをしていないか確認する。
  • 意識がないときは、水などを飲ませない。

声をかけても、ほほを叩いても反応が鈍いようならすぐ救急車を!!

館内禁煙について

本学では学生諸君の健康を維持するため、また、環境汚染防止のため学内のすべての建物を館内禁煙に、また、館外に設置された喫煙所以外での喫煙および歩行中の喫煙も禁止しています。

学内のルールを遵守し、健康維持に努めるとともに、クリーンなキャンパスづくりにぜひ協力してください。

タバコは、学生諸君の身体に極めて大きな悪影響を及ぼします。とりわけ、喫煙者の煙による受動喫煙の被害は大きく、2003年5月に施行された健康増進法にもその防止について明確に定められています。

タバコに関する情報

  • 喫煙場所以外では吸わない

    タバコの煙(副流煙)に含まれる有害物質は喫煙者のまわりの人に悪影響を及ぼします。

  • ポイ捨てや歩きタバコの禁止

「タバコのこと、見直してみませんか」

禁煙したい人、応援します。詳しくは保健室へご相談ください。

見直したい理由1

吸うときは気配りを。

喫煙者が吐き出す白い煙。そして、点火した部分から立ち上がる青い煙。タバコを吸わない人たちは、この両方の煙を知らず知らずのうちに、間接的に吸うことにより体に害が及んでいます。また、タバコは、衣服や髪、家具、カーテンなどにニオイをつけたり、火事の心配をしたり、あと始末をしたりと、吸わない人には思わぬ迷惑をかけていることがあるようです。

見直したい理由2

タバコの煙には有害成分がたくさん。

タバコの煙には4,000種類以上の化学物質が含まれ、そのうちの200種類以上は有害物質です。中でも、タール、ニコチン、一酸化炭素は、タバコの3大有害物質と呼ばれています。タールには発がん物質や発がん促進物質、毒性物質が含まれ、一酸化炭素には動脈硬化を促進させる作用があるといわれています。発がん物質の主なものは、下表のとおりです。

●発がん物質(ng/本)

主流煙 有害物質名 副流煙
20~40 ベンゾ(a)ピレン 68~136
5.7~43 ジメチルニトロサミン 680~823
0.4~5.9 メチルエチルニトロサミン 9.4~30
1.3~3.8 ジエチルニトロサミン 8.2~73
100~550 N-ニトロソノルニコチン 500~2,750
5.1~22 ニトロソピロリジン 204~387
1,700 キノリン 18,000
32 ヒドラジン 96
1.7 2-ナフチルアミン 67
160 0-トルイジン 3,000

見直したい理由3

さまざまな病気の原因となる。

たとえば、子供が喘息になる割合でいえば、家族にタバコを吸う人がいない場合では100人中1.7人。それが、母親が喫煙者の場合だと4.9人、吸わない場合の約3倍という多さです。また、タバコを吸わない人を1とした場合の喫煙者の死亡率は右図のとおりです。

【今さら禁煙?だから禁煙】

'タバコは健康を害する一種のドラッグ'と言われている。喫煙者のほとんどが健康に悪いということは百も承知という。広辞苑によれば、今さらとは、「1.今になって、また。(もうどうしようもない)今となって。2.(もはや手遅れの)この期に及んで。」とある。しかし、健康を取り戻すためには、この場合、'今さら禁煙'とは、"今、更に禁煙を" の意味に解釈したい。都合よすぎるだろうか...。ここでもう一度タバコのこと、見直してみませんか。ノバルティスファーマ株式会社からの資料です。参考にして禁煙努力しましょう。

「禁煙して、よかった」

禁煙したい人、応援します。詳しくは保健室へご相談ください。

よかった理由1

自分が気持ちいい。

目覚めがさわやか。せきやたんが止まる。
口の中がさっぱりし、味覚や嗅覚がもどる。食べ物がおいしい。人に不快感を与えていないので安心。
つまり、自分自身が気持ちよくなります。

よかった理由2

タバコの煙には有害成分がたくさん。

まわりの人が喜ぶ。
カーテンや衣服、車などにニオイがつかなくなり、家具や畳、カーペットなどを焦がしたり、火事の心配もなくなります。また、灰皿などの清掃の手間も、省けるようになります。

よかった理由3

病気のリスクが下がる。

肺がんや心臓病などで死亡する確率が、右のグラフのように、禁煙すると年々下がっていきます。
また、タバコを吸わない人が、間接的に吸っている煙による健康への悪影響もなくなる傾向がみられます。

よかった理由4

お金が貯まる。

1日2箱(410円×2)で1年間タバコを吸うと、約30万円。5年間になると、約148万円。さらに、10年間では、約295万円、30年間では約886万円という膨大な金額に。
老後のための資金づくりができます。

禁煙0年 -
禁煙1年 30万円 禁煙5年 148万円
禁煙10年 295万円 禁煙30年 886万円