坂本 望美さん

工学部 建築工学科 4年
鳥取県立 米子南高等学校 出身

※記事は2009年インタビュー時のものです。

女子学生が多くの仲間と出会い、充実したキャンパス生活を送れる。
そんな環境がそろっています。

広島工大を選んだ理由を教えてください。

私のおじいちゃんが大工さんだったこともあり、小さいころから設計図や木材が身近。その影響でしょうか、高校3年の時点で「私も家づくりに挑戦してみたい」と考えるようになりました。ただ私は商業科だったため、建築の分野はまったくの未知の世界。クラスメイトからは「商業科から工業系の大学に進学するなんて信じられない!」って、驚かれました。でも、それ以上に建築を学びたいという気持ちが強かった。建築が学べて、「教育学習支援センター」というサポートのある広島工大に入学を決めました。

入学後、理系科目の勉強にはすぐ慣れましたか。

商業科では簿記や情報処理などの専門教科をしっかり学べた半面、数学や物理といった理系科目がやはり勉強不足でした。「果たして広島工大の授業についていけるのだろうか」。そんな私の不安を解消してくれたのが、学内にある「教育学習支援センター」でした。これは、学習に関する不安や悩みを解消するために設けられた施設で、8名の先生が常駐し、個別に相談にのってくださいます。私の場合、微分や積分など、高校時代にあまり習っていなかった数学を中心に、授業でわからない点があると、すぐにセンターを訪問し、先生に質問。疑問点を一つ一つ解決していくことで、勉強に自信が持てるようになりました。

キャンパスライフをどう楽しんでいますか。

工学部は女子学生が少ないため、入学前は友達ができるか心配だったんです。でも、学内には女子学生のキャリアアップや就職をサポートしてくれる「女子学生キャリアデザイン(JCD)センター」があり、さまざまなイベントを通じて、同学年の仲間はもとより、先輩や後輩も含め、多くの女子学生と知り合えると聞き、安心しました。実際に入学直後、私自身もこのJCDの運営そのものに携わる学生幹事になりました。JCDの一員として、女子学生だけの「サマーセミナー」や「フラワーアレジメント講座」を実施したり、FMラジオ局でDJを体験したり。およそ40人の学生幹事がみんなで力を合わせ、数々の活動に取り組むことに大きなやりがいを感じています。

今、夢中になっていることは?

高校時代はハンドボール部のキャプテンを務めていたのですが、いまは地域のクラブに所属し、オフの日はプレーを楽しんでいます。メンバーには社会人も多く、レベルがかなり高いので、ついていくのが大変。もっともっと練習して、試合で活躍できるようになりたいですね。

今後の夢や目標は何ですか。

2年になって設計や製図、住宅計画など専門的な分野を学ぶようになり、建築の世界がますます好きになってきました。住まいは、ただ生活するための場だけではなく、家族の人生を育てる場でもあります。私の実家は、軒が深く、広い縁側が庭に張り出した昔ながらの古民家で、木の香りに包まれながら、そこで暮らした豊かな毎日は、きっと今の私の土台になっていると思うんです。住む人にいい思い出を与えてくれる家をいつか私も設計してみたいと夢見ています。

最後に、高校生へのメッセージをお願いします。

興味のある研究や、参加してみたい学内イベント、クラブ活動など、どんな分野でもかまわないから、自分の「やりたいこと」を発見することが、4年間を充実して過ごす一番の方法だと思います。そして広島工大のキャンパスのあちこちには、あなたの夢中になれることを見つけるヒントがいっぱいあるはずです。