都市・建築環境研究センター

センター長/教授 清田 誠良(きよた のぶよし)
工学部 建築工学科

センターの概要

主たる研究分野

  • 都市域の高温化現象抑制効果に関する研究
  • 建築物屋上・壁面緑化が建物空調負荷に与える影響に関する研究
  • 都市域における地表面被覆が都市気候に与える影響に関する研究

研究概要

近年の都市化による土地利用の改変と人工廃熱の増加により、ヒートアイランドに代表される都市固有の気候変化が顕著になっている。このヒートアイランドによる都市気温の上昇は、夏季の快適性を低下させると同時に、夏季の空調エネルギー消費の増大させている。

このような、熟環境を改善するためには、海陸風や都市内緑地などが持つ自然の緩和効果を有効に利用することが適当であると考えられる。

広島市の都市域はデルタ上に位置しており、域内を6本の河川が流れている。また、「瀬戸の凪」で知られるように凪が発生する。

これらの都市内河川には、水面としての冷却効果があるとともに、陸風時・海風時には“風の道”として、都市の熟環境を緩和する効果があるといわれている。

このように、都市スケールでの熟環境制御としては、緑地計画や“風の道”の設置などによって地域の気温や風、放射熱を調節する必要がある。

関連論文

  • 夏季における広島湾を中心とした地域の海陸風が気温に及ぼす影響特に海風が対象地域の気温に及ぼす影響日本建築学会環境系論文報告集第587号2005年1月
  • 都市域におけるヒートアイランド現象の積和対策に関する研究
    その1 広島市における夏季ならびに冬季の気温分布とその形成要因日本建築学会環境系論文報告集第602号2006年4月
  • 都市域におけるヒートアイランド現象の積和対策に関する研究
    その2 広島市の夏季の都市気温と土地被服との関係に関する重回帰分析日本建築学会環境系論文報告集2007年4月
  • 沿岸都市における海風が有する都市域の高温化現象の緩和効果に関する研究本建築学会環境系論文報告集2008年3月

都市の概念図
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土地被覆
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建物高さ
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気温分布
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風ベクトルと気温の関係
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風速と気温の関係
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